LOST&FOUND

JUN SKY WALKER(S) LOST&FOUND歌詞
1.ロックの資格 ~Rock'n Roll License~

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

ロックをやるには資格が必要なんだぜ
ロックンロールは神聖な音楽
厳しい条件をパスする事ができたら
女も酒もむさぼり放題

ロックは禁煙をしてはいけない ロックは痩せてなきゃいけない
ロックは長生きしてはいけない ロックは怒ってなきゃ駄目だぜ

ロックの資格
ロックの資格
ロックの資格
Hey! パスできるかい?

憧れてたんだろ? あの頃の純粋なお前
羨ましいだろ? ロックンロールバンド
ほんの少しの勇気を出してみろよ
いくつになっても馬鹿騒ぎしようぜ

ロックは夢を見なくちゃいけない ロックは反省しちゃいけない
ロックは後悔しちゃいけない でもロックを言い訳にしちゃ駄目だぜ

ロックの資格
ロックの資格
ロックの資格
Hey! 簡単だろ?

ロックは大人になっちゃいけない ロックは悪ガキじゃなきゃいけない
ロックは恋をしなくちゃいけない ロックはフラれても諦めない
ロックは挑み続けなきゃ駄目 ロックは壊し続けなきゃ駄目
ロックは絶望も笑い飛ばす ロックはどん底から這い上がる

ロックの資格
ロックの資格
ロックの資格

Hey! 早くこいよ!


2.LOST & FOUND

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

去年買った高いデニムが
タンスの奥から出て来た
あんなに欲しくて 手に入れたのに
結局、あんまし着なかった

そうして余計な荷物が増えてゆくのに
捨てる勇気も持てないまま
今日が過ぎてく

だけど、

何度だって生まれ変われる
何処へだって往くことが出来る
その古い荷物を捨てる勇気さえあれば
何度だって生まれ変われる
何処へだって往くことが出来る
奇跡は待ってるだけじゃ
永遠にやっては来やしない

栄光と挫折 友情と裏切り
愛を誓った人達

すべてを犠牲にして育ててくれた人
空に還って行った人達

そのすべてを全部これから道連れにして
目を逸らさずこの人生を
生き抜いてやる

そうだろ、

何度だって生まれ変われる
何処へだって往くことが出来る
そのプライドってやつを 捨てる勇気さえあれば
何度だって立ち上がってやる
何処へだって羽撃いて見せる
自由はいつだって
何処にも逃げず 心(ここ)にある

失ったもの達が
勲章のように輝いてる
新しい自分を見つける旅に
靴紐結んで
さぁ、出かけよう

出かけよう


3.ラットレース ~出世狂騒曲~

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

この世は結果がすべてさ
勝者と敗者の人生ゲーム
前略、神様。容赦はしねぇ
出世の為なら

同僚達はみんな敵さ
上司の耳許で告げ口
親友だって容赦しねぇ
冷酷に蹴落とす

今日もBOSSのもとへ
ゴマをすりながら
仲間を売るのさ

床に額を擦りつけて俺は微笑む

「これでいいのだ」

チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム
チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム
なんと言われてもこの世は金さ

嗅覚は鋭い方です。
メリットある奴はすぐ分かる
使えない奴に用はない
お前と遊んでる暇はねぇ

サクセスを手に入れ
いい女に囲まれ
高級マンション暮らし

都会の夜景を見ながら俺は微笑む

「いい眺めなのだ」

チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム
チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム
友達は誰もいなくなった

ホントは虚しい
そんなの分かってんだ
でももう手遅れなんだ

ほんの少し迷った後、俺は微笑む

「これで! いいのだ!!」

チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム
チキンレース 出世競争
ラットレース 椅子取りゲーム

さぁ、今日は誰を蹴落とそうか

R.A.T.RACE! R.A.T.RACE!


4.WAGON

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

真夜中のハイウェイ
仲間はもう寝てる
タイヤの音だけが小さく響いてる

こんな旅暮らしをもう何年してんだろう?
トンネルを抜けたら、
もうすぐ今夜の街

どんな運命が俺達引き寄せて
此処にいるんだろう
今も分からない

走ってく、走ってく
暗闇を引き裂いて
走ってく、走ってく
この道は何処に向かってるんだろう?

孤独と怒りを若さというナイフで
誰彼構わず振り回していた

どうしてだろう?
あの頃の日々が
泣きたいくらいに輝いてるんだ

走ってく、走ってく
暗闇を引き裂いて
走ってく、走ってく
約束などない未来へと

仲間達はまだぐっすり眠ってる
よくもまぁこんなに一緒にいるもんだ

ガラス窓に映る遠い昔の俺に
話しかけてみた

「お前なら大丈夫」と

もうすぐ夜が明けて来る頃
さぁ、そろそろ眠ろう


5.NO FUTURE

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

そこはかとなく幸せで そこはかとなく平穏で
でも未来が見えないのは 何故だ

それなりに出世もしたし それなりに金も入った
でもこんなに虚しいのは 何故だ

ホントは、寂しいんだよな
ホントは、苦しいんだよな
自分の存在をただ確かめたいだけ でも

運命を変えることが出来るのは
他の誰かじゃない
自分ひとりで逃げ出さないで
さぁ一歩、踏み出すんだ
いくつになっても遅くはないんだ
諦めない限り、可能性は無限に広がる
賭けてみる価値はあるだろう
My friend 未来を創ろうぜ

“お前の時代は終わった 捨て駒になど用は無い”
世界から見捨てられたみたいだ

ホントは、泣きたいんだよな
ホントは、怖いんだよな
誰かにただ優しくして欲しいだけ

たった一度の人生だろ
自分自身に賭けてみろ

運命を変えることが出来るのは
他の誰かじゃない
自分ひとりで逃げ出さないで
さぁ一歩、踏み出すんだ
いくつになっても遅くはないんだ
諦めない限り、可能性は無限に広がる
賭けてみる価値はあるだろう
My friend 未来を創ろうぜ


6.ロックフェス

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

音楽業界は斜陽産業
さすがのワタクシもお手上げ
このままじゃ飯の食い上げ
社員を路頭に迷わせる

そうだイイコト思いついた
みんなを集めて
フェスしよう

ロックフェス 儲かるじゃねぇか
ロックフェス こりゃヤメられねぇ
ロックフェス 満員御礼
ロックフェス 笑いが止まんねぇ

どうやら俺の一人勝ち

新人のナントカっていうヤツ
最近けっこうキテるらしいじゃん
ヤツらにオファーを出しとくんだ
持ち上げるだけ持ち上げとくんだ

ヤツらの未来
知ったこっちゃねぇ
どうせ代わりはすぐ見つかる

ロックフェス 儲かるじゃねぇか
ロックフェス こりゃヤメられねぇ
ボクデス カリスマプロデューサー
ホントデス この道ウン十年

これでも昔はピュアだったんだぜ

あら、日本中が
ロックフェスブーム
真似すんなよ
ったく嫌んなるぜ

「ま、俺もパクったけどな」

ロックフェス 儲かるじゃねぇか
ロックフェス こりゃヤメられねぇ
ロックフェス 満員御礼
ロックフェス 笑いが止まんねぇ

どうやら我が社は安泰デス

大物に大金を
新人はノーギャラ
さぁ、ブッキングしよう

おっと、ヨダレが垂れちまった


7.依存BABY

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

俺の親父は町工場の社長
お得意様たちに喰わせてもらってた

ところがある日、契約を切られて
落ち込んだ親父は自殺未遂騒ぎさ

お得意様に依存してたから
一人じゃ何も出来なくなってた

イゾンBABY イゾンBABY
イゾンBABY イゾンBABY
誰も頼らず 自分の足で歩き出せ

戦後の我が国は平和ボケシンドローム
自分の国さえ守る事が出来ない

どっかの国に依存してたから
周りの国が乗っ取りに来たぜ

イゾンBABY イゾンBABY
イゾンBABY イゾンBABY
誰も頼らず 自分の足で歩き出せ

でも俺はあの娘に依存しっぱなしさ
あの娘無しじゃとても生きてはいけない

依存するのはとても楽だけど、
いつかしっぺ返しが来るのさ

イゾンBABY イゾンBABY
イゾンBABY イゾンBABY
誰も頼らず 自分の足で歩き出せ

悪いけど俺は、
あの娘と歩いてゆくのさ


8.青春 (Album Mix)

作詞:寺岡呼人
作曲:寺岡呼人

どんなに信じ合っていたって 愛なんて一瞬で砕け散ってゆく
そんな不確かな細い糸の上を いまだって僕らは歩いてる

おまえと歩いたあの時代 恐れるものは何もなかったのに
今じゃ愛するモノが増えすぎて 僕を臆病者に変えた

シャララ… シャララ… 僕らは同じ 夢を見ていた
シャララ… シャララ… 傷つけ合って 涙流して
青春 wow 青春 wow
無様に散ってゆく 日々が 美しすぎる

あの時おまえに出会わなきゃ 今の僕はここにはいないんだ
運命の気まぐれに 弄ばれ 人は出会い そして別れる

僕らの短い生命(いのち)は 儚いからこそ輝いてる
今だから分かるんだ 無意味なモノは 僕らには何一つなかった

「青春なんて 吐き気がするぜ」 あの頃ずっと そう思ってた
なのに僕もおまえも あふれる涙が 止まらない

シャララ… シャララ… 残酷なほど まっすぐだった
シャララ… シャララ… ぶつかりあって 慰めあって

シャララ… シャララ… 僕らは同じ 夢を見ていた
シャララ… シャララ… 傷つけ合って 涙流して

青春 wow 青春 wow
無様に散ってゆく 日々が 美しすぎる

僕らの青春は まだ始まったばかりだ


9.タイムカプセル

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

君がもし約束を覚えてくれてたら
きっと今日この場所にやって来るはず

10年前この丘のこの樹の下に
埋めた手紙取り出して読むために

ボトルを割って、
封を切って、
君は手紙を読み始める

「ずっとずっと、一緒にいたかった
すべてを捨ててもよかった
ずっとずっと、見つめていたかった
すべてを傷つけてまでも
君と、君と」

幸せに暮らしてると友達から訊いた
君と似てる子供たちがいることも

ボトルを割って、
封を切って、
僕の言い訳読み始める

「ずっとずっと、君を想っている
どんなに時が過ぎたって
ずっとずっと、君を愛している
こんなに離れてしまっても 君を」

君の人生を奪えなかったのは
僕に勇気が無かったからかな?

「ずっとずっと、一緒にいたかった
すべてを捨ててもよかった
きっときっと、また逢える時が来る
それだけ信じて来たんだ」

「本当に、
本当に君と生きたかった
世界に背を向けてまでも
ずっとずっと、見つめていたかった
すべてを失ってもよかった
君と、君と」

本当なんだ


10.シンフォニー

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

僕らはこの宇宙の中で
あまりにも儚い存在
生まれて死ぬまでの時間など
一瞬の夢物語

ほらもう夜が明ける
水平線の彼方から

ごらんよ こんなにも世界は輝いている 目も眩むほど
聴こえるかい すべての生命が音を奏でてる
Symphonyのように

一滴の雨の粒がやがて
この広い海になるように
僕らに何ができるだろう
残された時間の中で

海鳥たちが飛び立つ
君の手を強く握った

僕らの弱い心に ミサイルの雨は降り続けてる
美しい海や森や川 そして子供達を守れるだろうか

ごらんよ こんなにも世界は輝いている 目も眩むほど
聴こえるかい すべての生命が音を奏でてる
Symphonyのように


11.ロックンロール☆ミュージック

作詞:J(S)W
作曲:J(S)W

Rock'n Roll Music!
Rock'n Roll Music!

気の合う仲間とバンドを組んだあの頃
放課後教室にみんな集まり
馬鹿デカい音を鳴らしてシャウトするだけで
何かデカい事が出来そうな気がした

あれから時は過ぎて大人になって
それなりに幸せに暮らしてる
だけど時々この胸を襲う空虚さ
誰か孤独な僕を救いに来ておくれ

Rock'n Rollだけが友達だった
Rock'n Rollだけが恋人だった
Rock'n Rollだけが信じられた oh,yeah!

Rock'n Rollだけが学校だった
Rock'n Rollだけが先生だった
Rock'n Rollだけが教えてくれた oh,yeah!

もう一度僕を
助けに来ておくれ
Oh,yeah! Dear Mr.R&R!!

マーシャルにシールドぶち込み
ボリュームを上げて
奴はギブソンカスタムかき鳴らす

リンゴスターに憧れたドラマーが叩く
ベースは相変わらずポーカーフェイスさ

時代遅れのファッションで
ダサい髪を逆立てて
さぁ、気に食わねえ奴を
一緒にブッ飛ばしにいこう!!

Rock'n Roll Music!
Rock'n Roll Music!

Rock'n Rollだけが友達だった
Rock'n Rollだけが恋人だった
Rock'n Rollだけが信じられた oh,yeah!

Rock'n Rollだけが学校だった
Rock'n Rollだけが先生だった
Rock'n Rollだけが教えてくれた oh,yeah!

今夜も僕に
夢を見させておくれ
Oh,yeah! Dear Mr.R&R!!

Rock'n Roll Music!
Rock'n Roll Music!